視聴:https://youtu.be/xTuMfOnjbJ8
フリージャズからブラジル音楽まで
様々なジャンルで活躍、進化を続けてきた
ボーカリストEMiKO VOiCEが、
満を持して、正統派のジャズアルバムを発表!
◆ジャズもブラジルもいける女性が歌手が、ここではジャズを歌う。キュートな囁きからダイナミックなスキャットまでを見ごとにこなすテックニックは、日本のジャズ歌手の中でも屈指の存在に思える。ポール・ホワイトマンで知られる「Whispering」での強力なスキャットが最高!
(ミュージックマガジン誌:ジャズ評論家 村井康司)
◆EMiKO VOiCEはふわっと軽やか、キュートで愛らしい高い声。レザー・ポインタのようなシャープな音程やリズム感。、早口の英語の歌詞から長尺スキャットまで難なくこなす力量の持ち主だ。バークリー音大に留学経験があり、英語とポルトガル語に長け、フリージャズからブラジル音楽まで様々なジャンルを歌ってきたが、今回は満を持して正統派のジャズである。関西在住で博士号を持つフィリップ・ストレンジが共同プロデュースとアレンジを手掛けており、繊細、軽快、そして陰影のあるタッチが作品に深みを与えている。
しっとりと語りかけるような①、小悪魔的な雰囲気の②、少女のようにピュアな③、スインギーでけだるい④、⑤はピアノと歌のデュエット。ぴったり寄り添って歌の世界に入り込む。1曲ごとに別の役になりきる女優のような声のキャラクターの造形がなされている。
⑦⑧のスキャットでのソロは、音域の広さや表現のバリエーションが豊か。聴きごたえがあるし、ピアノの間合いのタイミングやカラ見方がナチュラルで小粋。堂々たるジャズ作品となっている。
(ジャズジャパン誌:山本美芽)
【試聴】https://youtu.be/GwbmcS2Z95w
【収録曲】
1. How My Heart Sings /ハウ・マイハート・シングス
2. Lover Come Back to Me /ラバー・カムバック・トゥ・ミー
3. Blackberry Winter /ブラックベリー・ウィンター
4. Monk's Dream /モンクス・ドリーム
5. Modinha /モヂーニャ
6. So In Love /ソウ・イン・ラブ
7. Joy Spring /ジョイ・スプリング
8. Whispering /ウィスパリング
9. Love Letters /ラブ・レターズ
10. Baubles, Bangles and Beads/ バブルズ・バングルズ・アンド・ビーズ
11. Isfahan /イスファハン
EMiKO VOiCE vocal http://www.emikovoice.com
Phillip Strange piano
Tetsuro Aratama bass
Yohei Saito drums
New Truth Records (DCD 257)
2019年8月1日全国発売。